top of page

 

 ”円運動の武道”

円形動作によってまとめ上げた正和流の体術は空手、柔道、合気道、太極拳などの様々な武道のエッセンスが感じられる体系となっています。

 

技の習得は型を通して行われます。

 

突き、蹴り、投げ、関節技と幅広い技術体系にも関わらず、すべての技が根本となる回転動作一つを習得する事により応用可能となっています。

 

 ”攻防一体の武道”

正和流の技には色んな形態がありますが代表的な特徴として攻防一体が挙げられます。

こちらの先制攻撃が同時に防御の役割を果たし、逆に相手からの攻撃に対する受け技が攻撃の役割を果たします。

通常の格闘技や武道とは一味ちがう技のアプローチは、とらわれの無い柔軟なものの考え方や前に一歩踏み出す力強い心の在り方など生きる事への学びにも通じます。

 

 ”心身一如の武道”

心と体は互いに補い合っています。

気分の良い時には良いパフォーマンスを生み出しますし、体の調子の良い時には気持ちも上向きです。

逆に気分が落ち込んでいる時には能力を発揮しにくいですし、体調が悪い時には気分が沈みがちで何もしたくありません。

心と体は一方通行では無く影響を与え合っている訳です。

 

武道修練も初心の内は自分の体であるにも関わらず心で描いたようには上手く動けませんが、修練を経てやがて心が求める通りに動けるようになっていきます。

そうすると修練が楽しくなり自信もついて来てパフォーマンスはさらに引き出されるようになります。

心と体の一体化が相乗効果を生み出す訳です。

 

 ”人体が求める武道”

馬歩の姿勢で行う基本動作は気の修練を兼ねた運動となっています。

修練を継続する事によって足裏の涌泉から大地の気が取り込まれ、腕の回転運動によって生ずる気と丹田にて交わり統合されダイナミックな気の流れを感じるようになります。

 

また無理のない円運動で肩まわりや体幹部の動的ストレッチ効果で血流が促され、筋肉はほぐされ関節もしなやかになります。

 

さらに各種気功修練を円運動と会わせ学ぶ事で養生法としてのポテンシャルを引き出します。

靖国神社での演武

修練の様子と気功セミナー

bottom of page